ミライスピーカーの原理は蓄音機なんです。

名古屋学院大学リハビリテーション学部の増田教授は蓄音機のコレクターであり音楽療法も推進しております。

この増田教授のところに以前お伺いしてお話しを聞いたところからミライスピーカーの開発が始まったのです。

古民家を改造した家はとても風流です。

そしてそこに近所のお年寄りを呼んできてこの蓄音機を聴かせるとみなさん、良く聴こえるとおっしゃるのだそうです。

それであればこの電気を使わない蓄音機の形で電気を使って音を出そう!というのが最初の開発のスタートだったのです。

そして出来た原理試作機を実家の84歳の老人性難聴中度くらいの父親に聴かせたところ「補聴器なしでもはっきりと聴こえる!」と言ってくれたところから開発が本格化しました。

そこへずいぶんと久しぶりにお礼の弊社真空管アンプとスピーカーを持って訪問しました。

相変わらず蓄音機は情緒のある良い音を鳴らしてましたよ(^O^)/