失敗と失態とその後

大分更新が空いてしまいましたね。ちょっと金曜日に大事なイベントがあってそちらにかかりきりになってしまいました。

あんまり偉そうな事も書けないのですが最近非常に思っている事があります。人間の能力のうち胆力というものだけは順風満帆の時は養われないなあということです。その時は肩で風を切って意気揚々としていますし周りとも上手く行ってまさにわが世の春を謳歌している(つもり)ですがそういう時代は長く続きません。そして厳しい状態になると大半の人がいなくなってしまう。しかし良く言ったものでそういうまさかの時にも(こそ)友はいるものです。

失敗は誰にでもありそれから学んで成長すれば良いだけの話で、その時の対処を誤るので失敗が失態になり取り返しのつかないことになってしまいます。

その点前にも書きましたが失敗して挫折してもなお這い上がろうとする人間をアメリカは応援する度量を持っていますよね。(全部が全部ではないですが。。。)それに反して日本は一回の失敗で落伍者の印を押して皆で物笑いにして叩いて潰します。。。Wetなんでしょうか。。。

人を誉めたり褒章する文化も西洋の方が一枚上手です。日本人はホメた人を皆で祝福している(フリをして)誉められない自分がいじけてしまうのです。それで皆で陰で集まって(赤提灯で溜飲を下げている)非生産的なことをやっています。勿論人間心理は同じで向こうでも決して100%喜んでいるわけでもないのですがNegativeに群れないで「くそー次は自分だー」と頑張っている人が多いような気がします。

一旦下った決定が(自分に不利な場合も)未来永劫続くように感じますが今はスピードがどんどん速くなって今日の勝負の結果がずーっと続く時間も短くなりすぐに状況が変わる場面が増えていつでもチャンスがあるように感じます。

そんな時のために(いざ鎌倉)いつでもOKなように心と体のコンディションを保つとともに失敗はしても失態はしないようにそして心が折れないように負け方にも美学はあるかなあと思っています。

明日に繋がる教訓にしたいと思っています。綺麗ごとではなく。。。