故障に対する感覚

製品ってやはりきちんと動いていないと気持ちが悪いですよね。。。どうも不具合箇所があると気になってしまって。。。

でも海外を周ると結構壊れていても走りだけはしっかりしている車をよく見かけます。日本人がキチンとしすぎているのでしょうね。日本製品の中古はしっかり整備されて品質が高いので大人気だそうです。

私もオンボロなりに小さいヨットを持っていて毎回なにかしら壊れます。古いのもありますがエンジンも冷却関係が毎回不具合でブルーになってしまいます。

そういう時に堀江謙一さん、多田雄幸さん、斉藤実さん、白石康次郎さんのシングルハンド（1人での単独航海）の本をいくつも読みました。海の上での不具合は即命に繋がります。ですので皆一人で修理するのです。そしてできないものはだましだまし目的地や寄港地で治す。。。

そういう修理の話や南氷洋で横倒しや転覆などの話を読むと不思議と勇気付けられます。なんて安全な中で航海や生活をしているのだろうと。。。「板子一枚下は地獄」というのは良く判ります。

少々の不具合はあまり気にならなくなりました。まあ体もそろそろガタが来ていますからね。だましだまし生活でしょうか（苦笑）

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