最近Twitterで役割交代が起こっている

こういう長丁場の災害では被災者が勿論ずっと心労を抱え続ける訳ですがそのサポート役はともすれば心労が別の意味での自責の念にかられ心が折れることも多くなりますので少し休息や役者交代が必要と感じます。

ここのところTwitterおちまさとさんが光っています。彼の書く文章の事象を表す表現力は群を抜いています。

今の皆の一番疲労困惑しているのはこの原発問題にしろ停電問題にしろ被災地の皆さまの復興の道筋などどうなっていくのかまったくイメージが付かないと指摘していますがその通りだと思います。

http://ameblo.jp/ochimasato/

後は上杉隆さんでしょうかね。無くすものを恐れずジャーナリズムの本道を行っています。

私も最近少し疲れてしまってリアルタイムではおっかけていません。11日の夜に保安院は3時間でメルトダウンを予測していて管首相も承知していたとか東電がプルトニウムの測定器を持っていなかったとか信じられない話が飛び出してくるので心が救われません。

Twitterに登場してくる方も同じような感じで流石に緊張感が続かないのでしょうね。

政府首脳もそうだと思います。それであれば白旗を上げてこの役割を果たせる人に早くにバトンタッチした方がこれ以上人災は広がらないのでは?と思います。

本日も明日も計画停電回避ということで嬉しいのですがそんなにいきなり出来るのであれば最初からと。。。でもやったらやったで言われるしやらなくても言われるし。。。

昨日のツイートです。

>たかじん委員会のTVで中部大学武田教授の発言。東京電力、本当は十分に電力はあるはず。計画停電の必要性はないだろう。しかし、原子力発電所を今後も建設、開発していくためには、電気がない。必要だということを国民に信じさせるための政策でやっている。つまり、原発推進派の延命策と発言。


ここは覚悟を決めて何を言われても断固としてやり通すしかないですね。有事に倒れるようではトップリーダーの資格はないですよ。社長さん。まあ国のトップも執務室に籠りっきりでマウスしか動かしていないという話です。

危機管理をマニュアル通り行うと最初はそこまでしなくてもと思うことが多いのですがそこまで必要なければ逆にラッキーでアメリカの80kmやドイツなどの行動は一瞬少しおおっと思いましたがどうも正解だった感じが如実にしますね。早くに対策を打たないと現地の人達は水俣病薬害エイズの過去の判例の繰り返しになります。


前の会社のシステム移行はグダグダになるのが分かっていたので私は2番手ランナーになろうと考えていました。スタッフには「こういう時は自部門の移行もつらいけどそれは自責で何とかなる。でもそれが終わって他の部門がボトルネックになっていていかんともしがたいときにストレスになるけれどそこを我慢するのが肝要だよ」と宣言して始まりました。自分が2段ロケットになった時には自部門は2ヶ月半で終わっておりそこからボランティア的によその部門を助けましたがその実際の部門は早くから張り切っていて疲れて腰砕けでした。離れた後もせっかく改善したのに今もそこがボトルネックになっていると昔の部下が言っていました。。。