日本のサービス産業の生産性は本当に低いのか?

統計資料で日本のサービス産業の生産性は低いと良く言われます。でその生産性の低い産業が70%を占めるので日本のGDPや国力が伸びないと言われます。ですが果たしてそうでしょうか?

日本のサービス品質は群を抜いています。アメリカが生産性が高いと言いますがアメリカのサービスが日本に比べて良いと思われますか?そんな事はまずあり得ないと思います。

この統計資料の後ろ側には顧客満足度やサービスレベルの項目がすっぽ抜けてただ売上に対する人員の比率統計でしか論じていないのです。つまり沢山のお客様を少ない従業員で担当していてそこには長蛇の列や長い待ち時間、不満だらけのサービスで回している実態があります。もし同じサービスレベルアグルーメントSLAで測ったら日本はアメリカの2倍以上効率よくオペレーションをやっているハズです。アメリカは安かろう悪かろうをやっているだけになります。

公共サービスしかり飲食しかり日本はそんなに悲観することはないと思います。サービス産業は十分競争力を持っています。ただ場合によっては過剰品質や過剰梱包は改めてもう少しコストを落とす余地はあると思います。


今日はタイヤの交換にSuperAutobacksに行きました。持ち込みタイヤのホイール組み換え、バランス調整、廃タイヤで合計で9400円ナリ。タイヤ館よりはるかに安いです。

でそこで作業をしているのは東南アジアの人が2名つきっ切りで作業はわずか30分ちょっとでした。でも日本語もちゃんとしていますし作業も真面目ですし応対もきちんとしています。とても満足しました。きっと彼らは本国に戻ってマネージャとして頑張るのでしょうね。


交換前



交換後

嬉しくなって船橋タイ古式マッサージに行って1時間みっちりやってもらいました。彼女達も本国で正式な訓練を受けているのでどの人にあたっても作業品質が一定していてとても満足度が高いです。イデデとやられながら3000円ナリをお支払いして。。。

Back to Basicで原点に戻らないとね。。。