便利な事が果たして良いのか?
昨晩は明治大学のサービス創新研究所という集まりの新年会に参加してまいりました♪
明治大学の法学部の教授が座長を務めていますが本人は物理学の博士です(笑)
本当にいろいろな優秀な方がいらっしゃいますよね。。。
まずはこの方から。。。初対面であんまり個人の話は出来なかったのですがこの作品は素晴らしかったです。単身でUSのボストンに渡り絵を書いています。でもそれだけで食って行ける訳ではなく。。。
でも窓やドアの持つ不思議さに惹かれてそういう絵を書いています。ドアや窓の中の情景は見る人によっていくらでも解釈できます♪
悲しい気持ちで見ると中が温ったかそうに見えたり♪
嬉しい気持ちで見るとさらに嬉しくなるような♪
って良い事ばかりジャン(笑)
これをアメリカの人たちは喜んで欲しがるのだそうです。でもオリジナルは大事にするので「これは君の財産だから売らないで取っておいた方が良い。きっと君を助けてくれるから」
と言って喜んでコピーを買っていってくださるのだそうです♪
今回もご縁があって彼女は無事に日本でもこの絵で仕事をもらう事ができました♪
もうひと方は携帯のメーカで開発をしている方ですが自社の製品は駄目だといい(笑)iPhoneやiPadの利用に面白い意見を持っていました♪
ご自身のご両親に最速のiPhone5とiPadをプレゼントしたそうです。LTE付きで。。。
この2つはGUIが一緒なので操作をすぐに覚えるのだそうです。最初はiPadから入ってiPhoneにいくのだそうです。そしてスピードが遅いと老人は暇を持て余して余分なボタンを押すのでそれで終わってしまうのだそうです。。。
でも処理が早ければ集中して。。。
使い方はこうです。
おばあちゃんから頼まれておじいちゃんはiPhoneやiPadを持って買い物に行きます♪
二人はFacetimeというビデオ通話でやりとりしています。
おじいさんが卵や白菜やネギなど選びたいのですが良く分かりません。。。
でもカメラで商品を写しておばあちゃんの指示を待ちます。。。
こうしてゲーム感覚で楽しく買い物もできます♪孫ともFacetimeで毎晩お話しが出来ます♪
買い物でも流石に水とかは重たいので宅配サービスがありますよね。これは時代のニーズです。
でも本当に便利なだけが良いのでしょうか?便利に何でも家にいて届けられてしまうと動かなくなります。
動かないと衰退します。。。
老人に便利なサービスって実は老人を早死にさせているのかもしれません。。。