思考法の大きな変化の潮流

いつの時代も変化しておりますし、激しいと思いますが特にこの5年の変化は顕著のような気がします。この数年間の検索技術の進歩とインフラ(ブロードバンド)の整備と携帯でのインターネットで、みんなが簡単に繋がり個人の情報発信が出来るようになったことです。
情報収集に関しては昔と雲泥の差で瞬時に集まります。ということは知識を覚えることはあまり重要ではなくなってきました。これからは集めた情報を元に如何に考え、最適な解を自らが短時間で論理的に導きだすかの思考力が問われると思います。

商品にしても非常に売りづらい時代になってきたと思います。
今まではその場所場所でローカルで商売ができていたところが日本中世界中で価格比較サイトが出来、またその製品の使用感のよしあしなども評判や口コミであっという間に知れ渡ります。
商品を買う時の心理はそれによって自分の生活がどうウキウキ・ワクワクするかという部分と、自分の購入という判断は間違っていないか、という確認の間をいろいろ考えて楽しみながら購買というプロセスがあったのですが(勿論衝動買いもありますが)今はそこも時間をかけずにお手軽、お気楽に取り合えず信頼できる人が薦めているのでこれで良い。。。ブランド=お約束もありますが不滅なものは少ない。。。自分が熱狂的に好きなものは違いますが。。。

という風にここでも自分で自ら考える部分が少なくなっている感じがします。

ということは日々考えている人とそうでない人との差がますます激しく開いていく二極化まっしぐらという恐ろしい世界に入っているのですね。

私も他の人に取って代われない(Alternativeのない)分野でのナレッジワーカーになりたいものです。ということをちょっと考えてみました。人間のコモデティにはなりたくないものです。どんどん対価が下がるだけですから。。。それでなくてもH/W的には時間が経っているのでS/Wアップグレードを頻繁にやっておかないと(爆)