GPSカーナビの話+アルファ

最近では標準で当たり前の様に付いている事の多いカーナビですが。。。

振り返ると元々はアメリカ海軍の原子力潜水艦が自艇の位置を知るために衛星を使って割り出したところから民生用に転用されているそうです。潜水艦は勿論潜っているので(GPSがないと)位置を測るのは大変でしょうし、狭い東京湾でさえ晴れていればなんて事がないですが本当に霧が立ち込めて数メーター先も見通しが利かなくなるとだだっ広くどこにいるのか判らなくなります。GPSがないとコンパスだけが頼りです。これは経験すると本当に良く判ります。

そういう意味では視界不良でこの間落ちたヘリなんて三次元でどこ飛んでいるか判らなくなるっていう人間の生理的な名称は忘れましたがそういうものだと思います。ましてやスピードが出ているものならばなおさら。。。

もう乗りモノには切っても切れない状況になったGPSですが。。。

車では前にも書きましたがホンダが80年くらいにアコードの2代目にオプション搭載したジャイロセンサーで後ろの地図が紙で巻いた紙芝居のようなナビゲーションがGPSではなくても交通情報系の機器では原型のような気がします。90年代の初頭は機器のモニター制度で個人タクシーが良く採用していました。。。音声とかなくてしかもお客様に見えるようにアームレストのところに付いていたりして(笑)。。。まあ話のネタって感じで玩具でしたが。。。

それが音声案内が付くようになって。。。もうコンペなんて初めて行くゴルフ場案内には欠かせませんっ。。。という時期が7年前くらいまでで。。。


最近はゴルフもやらなくなったのもありますが(飲酒の問題と消費する時間と運動量とコストとの関係で)カーナビも使わなくなりました。何か大局観がなくなるかなあという感じがしています。一番卑近な例が高速の分離のところをミスると勿論カーナビなのでリカバリーしますがとたんに全体感がなくなる感じがします。自分がどういう流れでストーリでその目的地まで辿り着こうとしているのか出発前に考えていないのでもう流れがメタメタになります。そういうのがあり最近は使っていません。勿論地図も最近は(老眼で)苦労するのですがやはり出発前に大まかに考えるのは良いようです。


でこれは何故か?カーナビは運転中ですから凝視できませんし音声に従うのでやっぱり大局観や全体感がなくなるのだと思います。全体があって部分があって。。。すばやく切り替えられてスクロールして。。。というのが出来ないのが原因なのでしょうね。。。やっぱり頭には敵いません。

まあちょっと前まで何台か同時に持っていて全部に付いていた訳ではないので。。。やはり一番低いところに引っ張られたというのもあります。

同じことが掲示板を読む時のPCと携帯の違いもあるなあと感じます。やはり全体の流れがあり1つ1つの関係性があり。。。そしていくつものスレッド間を自由にスクロールできるPCには敵わないようです。携帯も(最新型は知りませんが)横置きでスクロール切り替えがバシバシできればまた違うのでしょうね。。。通信速度と画面の大きさの問題が大きいですね。

でも文脈(コンテクスト)を読まないとオマヌな返事をするのが怖くて。。。

って今日もGPSの話から大分脱線してしまいました♪でも便利ですね♪

それと。。。もしかして私がカーナビの超最新型のD-GPSやら大局観のある優れモノを知らないだけなのかも知れません(爆)
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