本末転倒?

どうも50歳を過ぎてから人生を楽しもうという意識が大きく育ち、仕事が少し縮小してきました。体が元気に動く時間も段々少なくなってきたのかなと感じるのかもしれません。

さてさて週末にエンジンの調整作業をしようと思っていたのですが土曜日はバンドの練習。春の嵐の中。。。そして日曜日はうって変わって良い天気。。。ポカポカで磯谷さんと遊ばなくちゃ。。。

そうするとその前に仕上げておかなくてはと思い、仕事を止めて木曜日に敢行してしまいました(笑)プライオリティが変わっちゃったなあ(苦笑)。。。

冷却水量が少ないのでるみいちゃんから教わってDIYで下記の三叉を用意しました。通常のセイルドライブの穴から吸い込む経路と20Lのポリタンクから取り入れる経路とスイッチで切り替えられるようになっています。実際の作業に写真を取る余裕もありませんでした。でもポリタンクから吸った水は勢いよく排気管から排気とともに流れ出しました。そうするとこれはもうエンジンの内部の問題ではなくてそれ以前。つまり吸い込み口の問題です。まあ貝が付着して物理的に狭くなっているのですね。

さて今度は長いデッキブラシでポンツーンのビームに寝転んで船底のセイルドライブに。。。かろうじて当たりますが力が入らない。。。
でマストにロープを巻きつけ両隣が空いているので横のクリートスナッチブロックで通しさらに戻してウインチで巻き上げて傾ける。。。
これもやっている時はマストが折れたらどうしようとヒヤヒヤで写真がありません。ですので久々のお絵かきツールの登場登場。。。

教わったのはマストの上の方のハリヤードというロープを使うとの事ですが私達のはレース艇でマストが細く万が一折れたら保険も効かないし70万はシンドイ。。。

ですので下の方のブームに近いところにロープを固定して。。。しかし取り入れ口が近づいたので結構ゴシゴシこする事ができました。

そしてエンジン始動。。。おおっ!ちゃんと高回転でも水(海水)が排出されます。。。目出度し目出度し。。。これで上架せずに花見が出来る。。。何より保田のリベンジがかかっています。

まあしかしこんな感じだと心元ないので今年は船底塗装をする際に船底に穴を開けてスルハルバルブを増設して2系統にしようと思っています。3万円くらいだというので。

それで嬉しくなってシングル(一人)の時にメインセイルやジブを上げる時やタックの時にどうしても一人で舵を持って操作をしなくてはならないので延長ティラーの固定道具をDIYで作りましたこれで股に挟んでいろいろウインチ作業をします。まあお金をかければいくらでも便利なものがありますがそれに慣れると生きるか死ぬかの際に生存する行動力がなくなる気がしますので。。。今回はヨットの原点からステップアップしようと思っています。電気が切れたら動かないのはヨットじゃないよ。

でも矛盾しますがモバイルのノートが大容量バッテリにしてはあるのですがすぐに無くなってしまって話にならない。。。ですので正弦波のインバータを付けて直流12Vでも安定稼動できるようにしなくては。。。やる事は多い。。。仕事以外にも。。。本末転倒か?(爆)

そうだそうだ。FBPは格安ですがYビームに板が貼っていなくて初めてのゲストは怖がりますし酔っ払うと落ちます。(私も一回落ちました)ですので皆さん個人個人で木材を切って三角形のスノコのようなものを作っています。流石にここまでは根性なかったのですがふと見るとその余りがかなりの量捨ててあります。そしてそれをいただいてDIYのレンタル電動工具を借りて一晩で作ってしまいました。恐るべしアドレナリン!

写真は後日。。。