社有車

今まで平和に国内でビジネスをやっていて社有車も白い経済的なバンで荷物も沢山積めて社員全員が持っていてETCもオートマも付いていて特に不満もありませんでした。

それを長い長い紆余曲折があってやっと先週に新しい社有車の試乗会がありました。10月頭より完全実施の車です。

そこにあったのはドイツの雄、ポルシェの911カレラでした。しかもマニュアルの6速です。しかも全員配布ではなくて半分以下の人間しか割り当てられません。予算がないというのでETCもエアコンも付いていません。それとリミッターも厳格にコントロールされていて100km/h以上は絶対に出ないような仕様になっています。

さらに驚く事にオープンコンバーチブルで色はまっ赤です。でエンジンは後ろにあって前のトランクはコンビニへのお買い物程度でとてもメンテの道具は積めません。そしてお客様の送り迎えもあるのに2ドアで後ろの座席はワンマイル、そう犬も参るほど狭いのです。勿論左ハンドルです。

おまけに幸運にも割り当てられる社員の半分はオートマ限定免許しか持っていません。これが今回のシステム入れ替えの実態です。(涙)Aライは持っていても魅力は感じません。

高性能であってもこういう車って長続きするのだろうか?素朴な疑問です。

皆入れ替えには大反対していますが少なくとも割り当てられなかった半分以上の人間は完全にふてくされてそっぽ向くでしょうね。

クラウドの完全真逆を行っています。次を見越した流行の最先端です(爆)