大中国の存在

もう今年中にも中国が日本のGDPを抜くという話ですね。勿論人口が多い分一人当たりGDPはまだまだですが国単位で考えるとそんなこと関係ありません。
2011年には世界の需要の30%を占めるというのでもう中国-米国の構造で日本は技術水準はあってもコストも高いしマーケットも小さいし飽和して購買力もない中規模のただのフツーの国という感じでしょうか。

外資に長くいると昔は日本は大体1つのRegionでHQに直接くっついていました。今は大半がAP(Asia Pacific)の下にいてHQがシンガポールにありというパターンでした。

今の会社は製造業でマーケットは中国がやはり大きいのでHQが上海にあり今までは西洋人だったのですが香港チャイニーズに替わりそうするとスタッフも続々と中国人のスタッフがDirectorでやってきます。

で彼らは留学経験があり英語も流暢でまあ理論的には優秀です。
私は国内のカスタマーサービス全般を見ているので上司は社長で日本人ですがその社長は中国人が上司になります。

で日本に対してやいのやいの言ってきます。まあ経験値はこちらが上ですがそれでも変われなくてこうなっている日本の国情と同じで今の中国は勢いが違います。

勿論個々を見るとまだまだの部分はありますがこうやって中国人の下に付くのも時代の流れなんでしょうね。

でも彼らは西洋人には一つ見下したところがありますがまだ日本人に対しては憧れや畏敬の念は持っているようです。

上手く相互補完してお互いに伸びたいものです。
上海出張早く行きたいな〜

下記は3年前後輩が設立した会社に出資して作った日本料理レストランです。北京にあります。今は4店あり上海ヒルズの地下1階にもあります。北京だけで従業員が40名くらいいましたが皆若くて真面目でなかなか気持ちが通じ合って楽しかったです。ずっと行ってないのでリナちゃんにも会いたいな♪


このバーもスケルトンから作ったので最初はこうだったんです。出来上がるか心配でした。今日も写真がバグってます(涙)