ミライスピーカーの実力!

この1年間ずっとミライスピーカーの開発に携わってまいりました。

途中で本当にこのスピーカーは大丈夫なのか?本物なのか?もしかしたら世紀の大ペテン師をやっているのでは?という想いもありました。。。

老人性難聴の父親の声に後押しされて始めたこの事業です。

老人の方にも今まで40名くらいに接してきてほぼみなさん、聴こえるとおっしゃっていただけます。

もちろん程度問題です。重度で補聴器を外した瞬間にピーピーとハウリングするような方は流石に補聴器を外してはなかなか厳しいです。

ですがそれでも補聴器をしたままでも聴こえ易いとはおっしゃっていただけます。

重度以外の中度軽度の方は問題なく補聴器なしできちんと聴こえるそうです。

ですが自分の耳で実感している訳ではないので今一つライブ感というか実感がわかないのです。それとこう言っては失礼ですがどうもご老人のいう事は大丈夫かいな?という部分もありました。


ですが本日は決定的な事がありました。


私の友人でビレッジシンガーズのオリジナルベースのS氏が別件で事務所に遊びにきてくれました。彼は15年前に鼻を強く噛んだところ右耳がボコンと言ってどうやら無理に圧がかかったのでしょうね。

それ以来耳鳴りが酷く右耳は中音と低音がほとんど聴こえなくなってもっぱら左耳だけで生活していたそうなんです。

お医者さんも時間が経っているからとサジを投げている始末。。。

右側から話しかけられても聴こえないのでシカトをしていると誤解されることもあったそうです。


その彼がこのミライスピーカーの試作機III号を聴いてこう言いました。

この試作機は普通のコーン紙と特殊な構造とのハイブリッドになっています。


コーン紙だけで聴くと右耳は2割は聴こえる!しかしこのミライスピーカー部分だと5割は聴こえます!しかもその2割の音はビリビリと割れて聴こえるのですが5割は普通に聴こえるのだそうです♪

彼はさる大手の音楽レコード会社の音楽ディレクターでしたからね。。。

音や音感は確かです。

それ以外にも脳腫瘍で右耳の聴覚神経を大半取った方も遺伝性の難聴の方も、そして器質的な障がいでお医者さんからこのまま行くと40代で補聴器生活ですよと言われた女性取締役も。。。


そう言えば展示会でも僕は片耳が難聴なんだよね!と言っていた方もきちんと聴こえると言っていましたし。。。


まだまだ学術的にもやらなくてはならない事がテンコ盛りです(笑)

でもここまでで演繹的に考えてもこのスピーカーの効用を否定するものは何もありません。


頑張りマッスル〜(^O^)/